最新記事

  • 誰もが能力を生かすには?— 社会福祉法人太陽の家
    「日本パラスポーツの父」と呼ばれる医師がつくった“働く場”が、大分県別府市にある。その中心が、社会福祉法人太陽の家だ。1960年代、「パラスポーツ」はおろか「リハビリテーション」という言葉すら日本にはなかった時代、「障がいがあると働けない」とされていた時代に、医師・中村裕(ゆたか、1927~84年)博士がこの場所をつくった。掲げたのは「NoCharity, but a Chance !(保護より機会を!)」。スポーツでも仕事でも、誰もが自分の能力を発揮できる社会を目指した。設立56周年を迎えた2021年10月、中村博士の意志を継ぎ、発展を続ける太陽の家を訪ねた。

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  • 目の前に、本当に壁はありますか?―一般社団法人SSP(サイドスタンドプロジェクト)
    2021年7月中旬の昼下がり、長田龍司さんはオートバイにまたがって、真っ直ぐ前を向いていた。何しろ28年ぶりのライドだ。表情はやや堅い。両脇と背後にはスタッフが8人。濃紺のTシャツ。胸に大きく〈SSP〉の文字がある。サイド(S)スタンド(S)プロジェクト(P)。障がいのある人にも、オートバイに乗る喜びを感じてほしい。その姿を傍から、後ろから、全力で支えたい——。そんなプロジェクトだ。会場にいる誰もが言う。「ここは、バイクばかの集まり」。参加者もスタッフも、とてもうれしそうに言う。SSPはなぜ始まったのか。2年目を迎えた体験走行会を取材した。

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  • 科学で“心”は捉えられる?―筑波大学 システム情報系 知能機能工学域 川崎真弘准教授
    「今日はいい気分」「この人とは気が合うな」——。そんな日々の心の状態を“脳波”から明らかにしようとしているのが、筑波大学の川崎真弘准教授だ。認知脳科学の知見から、脳波を計測・分析し、“心の状態”を可視化するアプリケーションの開発を進めている。人の心は、科学で捉えることができるのか。2021年8月、大学を訪れ、研究の最前線を聞いた。

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